【タイトル】

令和7年10月28日

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 本日は、東京都教職員研修センターからの依頼を受け、5歳児の運動能力調査を行いました。    まずは、主として瞬発力と調整力をみるソフトボール投げから取り組みました。       こどもたちは、大きめのボールを片手で持ち、出来るだけ遠くを目掛けて投げました。       投げる力は、江東区の課題にもなっています。  思っていたよりも遠くに投げられる子が多かったように見えましたが、これからも遊びに取り入れていきたい動きの1つです。         こちらは、主として敏捷性と瞬発力をみる25メートル走です。  スタートの合図と同時に走り出す、最後まで走り抜くことを頑張りました。         こちらは、主として調整力と敏捷性をみる両足連続跳び越しです。  崩れそうになる姿勢を保ちながら、最後までリズムにのって跳べるように頑張っていました。         こちらは、主として瞬発力をみる立ち幅跳びです。  腕の振りとジャンプ力で少しでも前へ、そして足の裏でしっかりと着地できるように頑張っていました。         こちらは、主として筋力や持久力がみえる体支持です。  応援はよいけれど数を数えてはいけないというルールがあります。       友達からの応援に励まされながら、ぎりぎりまで頑張る姿が見られました。       本園では、4か月に1回体育講師を招いて体操教室を行い、体の動かし方のコツを学んでいますが、こどもたちの体力につながるのは、普段の遊びや生活の中で自然に体を動かすことだと考えています。  それは、鬼遊びのような体を動かす遊びだけではなく、虫探しだったり、砂場で穴を掘ったり水を運んだり、屋内で友達と積み木を運んだり、保育室の雑巾がけをしたり、様々な場面で多様な動きを経験することで育まれます。  一人一人、得意な動きがあることに感心しました。そのよさを活かしながら、これからも、こどもたちが進んで体を動かすような環境を整えたり、昨日学んだ整体を取り入れたりしながら、体力増進を図っていきたいと思います。  


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