【タイトル】
令和7年9月25日【本文】
運動会に向けて、こどもたちは毎日、リレーに取り組んでいます。 こちらは、昨日の1回戦目の走順を決めているところです。 自分は何番を走りたいのか、そして、2回走りたいのか、走りたくないのか こどもたちは毎回自分の思いを言葉で友達に伝えながら順番を決めています。 最近は、1番と5番に走る人、そして2回走る人が大事!ということを意識して、順番を決めている様子も見られます。 昨日、1回戦目が終わった後、Aさんが「こっちのチームは勝ったことがないから、勝てるチームにしたい。」言いました。 担任は「Aさんが、チームを変えたいって言っているけど、どうする?」と、こどもたちに問い掛けると、「いいよ」という返事が返ってきました。 そこで、Aさんは考えながらチームを分け、「これなら勝てるかもしれない。」とつぶやきました。 担任は「みんなどうかな?」と聞くと、「いいよ」という返事だったので、先ほどとは違うチームで2回戦目が始まりました。 結果は、Aさんのチームが勝ちました。 「やったー!勝てた!」と喜ぶAさんのチームの隣で、Bさんが「なんか、速い人が集まってた気がする。チームを変えたい」とつぶやきました。 担任は、「じゃあ、明日は、また違うチームにしてみる?」と投げ掛け、翌日、決めることになりました。 さて、こちらは今日の様子です。 チーム分けをする際、担任の「色チームと白チームが同じくらいの速さになるといいね。」の声を聞いて、こどもたちはじっくりと考えてチームを分けたそうです。 そして、走順もどのようにしたら速くなるかを考えながら決めていました。 結果は、2回とも同じチームが負けたのですが、1回戦目よりも2回戦目の方が差が縮まっていました。 こどもたちは、「負けたことは悔しいけれど、みんなで少しずつ頑張れば、次は勝てるかもしれない!」という実感をもてたようでした。 思い通りに行かなくても諦めなかったり、次のめあてを見つけて気持ちを切り替えたりしている姿は立派ですね。 みんな笑顔でリレーの片付けに取り組んでいる様子に、日々、こどもたちは成長していることを感じました。【添付ファイル】
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