【タイトル】

令和6年6月6日

【本文】

 最近、園庭にチョウが遊びに来ています。  今日は、もも組のこどもたちがアゲハチョウを網で捕まえることができ、虫かご入れていました。  「ずっと飛んでる」「このアゲハはキアゲハかもしれない」「このアゲハの名前はね、アゲちゃんだよ」と、気付いたことや考えたことを言葉で表している姿がありました。  今後も、言葉で発したことを誰かに「うんうん」と聞いてもらったり、「そうだね」と共感してもらったりすることで、こどもたちはさらに言葉で表す楽しさや面白さを感じられるようにしていきます。          テラスで楽しんでいたにじ組のコース作りは、さらに長いコース作りができるように園庭に出てきました。  雨どいをつなぎながら、「こんな風にしたい」とイメージが広がっていきます。    もも組の子がコースの下をくぐると、コースが崩れてしまいました。  「どうなるかな?」と見守っていると、にじ組の子は「もう1回やってみる」とコースを直し始めました。その姿を見て、もも組の子も一緒に直し始めました。  崩れたことを受け入れて直しているにじ組の姿と、「ごめんなさい」は、とっさに言えなかったけれど修理を手伝うもも組の姿にお互いを思いやる様子が見られ、心温まる光景でした。          にじ組は、鬼遊びをするために鬼決めをしていたのですが、なかなか遊びが始まりません。  近づいてしばらく話を聞いていました。すると  「5人なんだから、鬼は2人で、逃げる人は3人がいいよ」「え~やっぱり鬼は3人がいいよ」「うーん、でも3人だとすぐにつかまっちゃうんだよな」「う~ん」、、、  と、それぞれが思いを伝えているのですが、話がなかなか進みません。  そこで、「なんで?とか、どうして?と聞くと、どうしてそう思うのか分かるね」と話をしました。  その後、「なんで3人がいいの?」「同じ人数の方がいいと思うから鬼は3人がいい」「でも、3人鬼がいたらすぐにみんな捕まっちゃうと思うよ」「2人にしようよ」「うん、じゃあそうする」と、互いの思いを知ることができ、鬼は2人ですることに決まりました。        鬼2人で挟み撃ちをして、捕まえる場面もあり、鬼遊びを楽しんでいました。    今後も、互いの思いや考えを伝え合い、一緒に考えることができた!という体験を重ねられるようにしていきます!


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