【タイトル】
令和6年2月29日【本文】
昨日のお茶会ごっこの続きです。 にじ組のこどもたちは自分たちの遊びに取り入れようと、お茶会の間、様々なことに興味や関心をもち、アンテナを張っていたようです。 お茶の先生が帯に袱紗を挟んでいるのを見て、さっそくおなかのベルトに赤い色の紙を袱紗代わりに挟んでいました。 お姫様用のドレスに幅広のリボンをしめ、着物にしている姿も見られました。 懐紙や干菓子はお盆に載せて回ってきたのですが、次の人に回す時には「お先に」と声を掛けて渡す姿が見られました。お茶会を通して、素敵なマナーも身に付きますね。 先生の動きを真似てお茶をたてたり、扇子を自分で作ってきたりして再現することを楽しんでいました。 接待されるよりも、接待する役をしたくなったこどもたちがお客さんを探していました。 そこへ、ちょうど主事さんが通りかかり、「お茶を飲んでいってください」と誘っていました。 次々と、懐紙や干菓子が出てきます。 その時、扇子がまだ目の前に置いてあることに気付いた子が、「扇子は後ろに置きますよ」と教えてくれました。 (扇子は、相手との間に一線を引くことで、相手の世界を大事にし敬っているということを表す道具なのだそうです。) お茶会はほんの30分ほどの時間だったのに、こどもたちは本当によく覚えているなぁと感心しました。 今日は、抹茶に見立てた京花紙を入れて、お茶をたてている姿も見られました。 とてもおいしかったです。 昨日の降園前の活動で、絵本の読み聞かせを見ていたもも組のこどもたち。 担任がページをめくるのをドキドキとしながら待ち、想像以上の展開に驚きの声をあげたり、笑ったりしていました。 学級のみんなで楽しさを共有し、一体感が生まれていました。 本日の引き継ぎの様子です。 「1回、水を入れるけど全部出すんだよ。中がきれいになるからね。やってみて」と、実際にやって見せた後、任せている様子が見られました。 そして、ミルク君を引っ越しさせる時にも「こうやってそっと動かすんだよ。やってみて」とお手本を見せてくれました。大人は、ついつい手を出してしまいそうになるのですが、しっかりともも組に任せている先輩の姿は、本当に素敵でした。 明日からはいよいよ3月 まとめの時期ですね。 体調に気を付けて、1日でも多く登園してくださいね。 明日もお待ちしています。【添付ファイル】
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