【タイトル】

令和6年2月14日

【本文】

 好きな遊びの時間の後に、にじ組が巧技台のふたをもも組に運んでいる姿を見かけました。  そのままついていってみると、もも組の保育室には、にじ組ともも組のこどもたちが集まっていました。    年長担任が、話を始めました。  昨日、にじ組のこどもたちと幼稚園に来る回数を数えたところ、あと23回しか来ないこと。  自分たちがいなくなった後、誕生会の司会やミルク(モルモット)の世話はどうなるのか心配していること。    すると、もも組から「やるよ」と頼もしい声が聞こえてきました。  にじ組のこどもたちはこの声を聞いて、安心したようです。       年長担任が、来週の2月の誕生会の司会をにじ組と一緒にやってみる?と投げ掛けると、もも組のこどもたちのやる気に火が付きました。  早速、もも組のこどもたちは自分の言いたい言葉の係を友達と一緒に選んで、にじ組とペアになりました。 (言いたい言葉がありすぎてどの係にするかどの子も相当悩んでいましたが、教師が間に入り、それぞれがやりたいことを言葉にすることで相手に伝え、最後はやりたいところに決まりました)      それぞれの係では、どのような言葉を言うのか、にじ組が丁寧に教えてくれました。    言葉を覚えた後、みんなが向かった先は、巧技台で作った舞台です。      巧技台への登り方やお辞儀の仕方も教えてもらいました。      声やおじぎのタイミングが合うように、繰り返し練習している様子もありました。      上手にできると、にじ組が褒めてくれるので、もも組のこどもたちは嬉しそうでした。  誕生会までは少し時間があるので、安心感と自信をもって当日を迎えられるように、これから少しずつ練習を重ねていきます。      降園前の様子です。  今日は、もも組の絵本を年長担任が読み、にじ組の絵本は年中担任が読みました。      初めは、驚いたような顔を見せていましたが、徐々に意識を向けて担任ではない先生の話を聞いている姿が見られました。  誰の話でもしっかりと聞ける子になってほしいというねらいがあります。      今後も、担任以外の話を聞く経験も大事にしていきたいと思います。    


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