【タイトル】
令和6年2月2日【本文】
明日2月3日は節分ですね。幼稚園は休みになるため、本日、一日早く豆まきを行いました。 朝から、豆まきに向けて豆を入れる箱を作ったり、 にじ組のこどもたちは、鬼をどのように動かすか作戦を練り、実際に動かす練習などをしていました。 もも組のこどもたちは、豆まきが始まる前に「なぜ豆をまくのか」についての紙芝居を見ていました。 「自分の中にいるよくない鬼を退治する」ということが、こどもたちなりに分かったようでした。 その間に、にじ組はもも組を迎える準備をしました。 そして、主任が鳴らす大太鼓の音とともに、「うおぉー」と、鬼の声を出しました。 その声に驚いたもも組が、保育室から飛び出してきました。 にじ組のこどもたちは、自分たちで考えた鬼の名前をもも組に伝えました。 【野菜嫌い鬼】野菜はきらいだけれど、バナナは大好きという設定。バナナのイメージで腕や足は黄色にして、「オリジナルの鬼だからね!」と、しっぽが付いています。「片方の足はカラフルにしよう!」と、ガムテープを貼り合わせて表現しました。 【怒りんぼう鬼】怒りんぼうだけど、お母さん鬼に怒られてたくさんのたんこぶができています。表情も泣き顔になっています。たんこぶの素材がうまく接着できず、様々なテープを使って試行錯誤し、完成させていました。 【恥ずかしがり鬼】「恥ずかしがり屋だけど怖い顔にしよう」と、勇ましい表情をしています。自分たちの描いたイメージ図に忠実に、腕の向きや足の爪、鬼のパンツの裾がギザギザしている部分など、考えを出し合いながら細かく再現しました。 そして、いよいよ豆まきです。 もも組のこどもたちは鬼を追い払うため、元気に「鬼は外」と言いながら豆を投げていました。 はじめは遠くから投げていましたが、徐々に近づいていく子もいました。 こちらは、後ろ側から見た様子です。友達の太鼓に合わせて、鬼を動かしています。 鬼になりきって大きな声を出している子もいました。 そして、もも組の勢いに負けた鬼たちが一旦、戻り始めました。 次は、にじ組のこどもたちが半分に分かれて豆まきを始めました。 残りの半分のこどもたちは、鬼を動かします。(野菜嫌い鬼のしっぽ、見えますか?) 豆を避けようと、鬼たちは元気に動き回ります。(怒りんぼう鬼のたんこぶ、見えますか?) 暴れまわっていた鬼たちは、だんだん疲れてきたようです。(恥ずかしがり鬼の赤と黄色のコントラストもこどもたちのこだわりです。) そしてとうとう、鬼たちは逃げて行ってしまいました。 こどもたちは、豆をまくことで自分の中にいるよくない鬼をやっつけられたようです! よかったですね。 (^_-)-☆ 楽しかった後の片付けは、もちろん自分たちで行います。 みんなで、まいた豆を拾いました。細かく割れてしまったものも、頑張って拾いました。 豆だらけだった園庭が、すっかりきれいになりました。 「自分たちで作った鬼で、もも組を驚かす作戦大成功‼」 にじ組のこどもたちは、友達と協力して鬼を作り、豆まきを成功させてたことで、達成感や充実感を味わっていました。 この体験が、自己肯定感や次への意欲につながっていきます。 今後の成長も楽しみですね! 週明けの月曜日、現在の天気予報では雪マークがついていますね。 雪が積もった際には、雪遊びをしますので、手袋や着替えの準備をお願いいたします。⛄⛄⛄【添付ファイル】
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