【タイトル】

令和5年12月13日

【本文】

 12月に入り、こどもたちから「クリスマス」という言葉が聞こえてくるようになりました。    私たち教師は  こどもたちが「これなんだろう?」「面白そう!」と興味や関心がもてるような環境を整えること、  「やりたいな!」と思った時に、すぐに取り組めるようにしておくこと  そして、「楽しかった!」「やってよかった!」と満足感が味わえるようにすること、を大切にしています。    今朝は、担任がスモッグや絵の具、新聞紙や台紙などの環境を整えて、こどもたちが好きな遊びの時間に取り組めるようにしていました。  その環境を見て、身支度が終わるとすぐに取り組む子がいました。また、したい遊びを楽しんでから取り組む子もいました。取り組む時間は様々でしたが、自分で決めた時に取り組んでいる姿が頼もしく見えました。       こどもたちは、自分の好きなように絵の具で木を塗り、完成させることで満足感を味わっていました。      塗る時には、絵の具をたらさないように、カップのふちで「1,2,3」と絵の具を落としてから塗り始めることも、体験を通して学んでいました。      運ぶときには、新聞紙のどこを持つと木を落とさずに運ぶことができるか、持つ場所を考えながら慎重に運んでいました。  また、使ったスモッグを次の人のために、袖の向きを直し、きれいにたたんでいました。      次の人が使いやすいように、スモッグを畳んだり、絵の具の場所を空けておいたりすると、友達や先生から「ありがとう」「うれしいな」と言われることがあります。  このように、自分がしたことで人から喜んでもらうという体験も重ねられるようにしています。    ぜひ、ご家庭でも「ありがとう」「うれしいな」「助かったよ」の言葉をこどもたちに掛けてあげてください。  きっと、こどもたちも「うれしい!」「やってよかった!」と感じ、次への意欲につながると思います。  


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