【タイトル】

令和5年10月3日

【本文】

 もも組は、好きな遊びの時間に染め紙を楽しんでいました。    半分、の半分、の半分… と折り進め、小さな四角にしてから絵の具を染み込ませていきます。  自分の考えた折り方で紙を折る子もいました。素敵なアイディアですね。       絵の具をたくさん染み込ませたり、白い部分を残してみたり、違う色の組み合わせにしたり、染めるたびに違う模様が現われます。      紙を開くときにはそーっと、ちぎれないように触れている姿が素敵です。       「きれいだね」「お花の模様みたいだね」「ネコがいるね」などなど、模様からいろいろなものを想像している姿もありました。        こちらの染め紙は、運動会当日、万国旗として園庭に飾ります。楽しみにしていてくださいね。      一方、こちらはにじ組です。  ずっとお伝えしたかったリズム「火炎太鼓」の過程を、本番前に少しでもお伝えできればと思います。    こどもたちは、保護者の皆様からご協力いただいた芯を嬉しそうに打ち鳴らしながら日々踊っていたのですが、ある日、素敵なことを始めていました。  私が「何を作っているの?」と尋ねると、「火炎だよ」と教えてくれました。その後も、「カエンってなに?」「火のことだよ。大きい火」「めちゃくちゃ熱いんだよ」「そうなんだ。すごいね。何に使うの?」「火炎太鼓の時に持って踊るんだよ!」「それはいいね!楽しみだなぁ!」そんなやりとりをしながらも、手は止めることなく作り進めていました。       集中力を発揮し、芯が見えないように手寧に、スズランテープを巻き込まないよう慎重に、じっと手元を見ながら自分のバチを作っている姿は真剣そのもの。  まさに、心を込めて作ったバチです。         出来上がると嬉しくて嬉しくて、練習が始まる前からワクワクが止まりません。  これから作る子にとっては、みんなの様子がよい刺激にもなりました。    練習も気合が入ります!      曲の間奏部分では、自分たちで振り付けを考えたところもあります。      にじ組のかっこよさに憧れて、踊りを教えてもらう姿も出てきました。    本番が楽しみですね!    


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