【タイトル】

令和5年9月14日

【本文】

 こどもたちは、走ることが大好きです。  いつも、追いかけっこや鬼遊び、ごっこ遊びなどで、園庭を駆け回って遊んでいます。  今日は「走る」遊びに取り組んでいた様子をお伝えします。    まずは、もも組から  今日の一斉活動では、目標を目指してまっすぐ走るという活動に取り組みました。  走る前には担任から名前を呼ばれるので、ドキドキワクワクしながら待っています。    返事が出来たら、笛の合図でスタートします。    こちらのお友達も、手をあげて元気に返事ができました。    一緒に走るのがうれしくて、友達の顔を見ながら走っている姿も見られました。    2人も元気に返事ができました。よーい、ピー!    友達が待っているゴールに向かって元気に走ることができました。  これからも繰り返し走る活動を取り入れながら、友達と一緒に走る楽しさや真っすぐに走ること、ゴールの前で減速せずに走り抜けることなどの経験を重ねられるようにしていきます。      こちらはにじ組です。  好きな遊びの時間にホールでリレーに取り組んでいました。    2チームに分かれ、「作戦会議」と称して走る順番を決めています。  お互いに相手チームの様子を気にしながら話し合っている表情が、やる気に満ち溢れていますね。      いよいよスタートです。ところが  2番目に走る子、3番目に走る子がなかなか出てこなかったため、いったん中止になりました。  「なんで出てきてくれないの」「分からなかったの」「ちゃんと出てきてよ」「分かった」…    そのようなやり取りをしているところに、担任が様子を見に来ました。  事情を聴き、「なるほど、次はできそうだね」と確認した後、「走り終わった子が待つところがあるとよいかもしれないね」と、新たに三角コーンを2つ置きました。    さあ、もう1度スタートです。    走り終わった子は決まったところに並んだので、スタートラインのところがすっきりしました。  そして、周りがよく見えるようになったので、今度は、自分の順番が分かって出てくることができました。(失敗は成功の元ですね!)      こうして、2回目は最後までバトンをつなぐことができました。  結果発表の後は、みんなでよかったことや次に気を付けたいことを確認していました。  気になったことをうやむやにせず自分たちで確認したり、担任はこどもたちで進めていることを認めつつ、さらに楽しく遊べるようにルールなどを整理したりして、自分たちの遊びになるようにしていました。    今後、さらに遊びこんでいくことで様々な成功体験や葛藤体験をしていくことでしょう。  こどもたちの成長が楽しみですね。    


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