【タイトル】

令和6年11月11日

【本文】

 好きな遊びの時間の様子です。  もも組へ行ってみるとこどもたちがサツマイモを作っていました。  「たくさん作ったらにじ組さんに来てもらおう!」「焼き芋パーティーをしよう!」と、こどもたちはめあてをもって張り切っていました。         サツマイモを作ると、さっそく網の上で焼き始めました。  「パーティーには水もいるよね」と、コップに水色の紙テープを入れて飲み物の準備もできました。      そして、いよいよ「焼き芋パーティーに来てください」とにじ組さんを呼びに行きました。    もも組は、にじ組さんが来てくれたことが嬉しくて、焼き芋だけでなく、今までに作ったアイスやおにぎり、魚などもごちそうしていました。  にじ組さんは、「焼き芋、美味しいね」「もも味のアイスをください」「これはなんですか?」など、遊びが楽しくなるように言葉を掛けてくれていました。  お互いを思いやる姿が嬉しかったです。    とても楽しく遊んだので、もも組は片付けも丁寧に取り組み、保育室がピカピカになりました。  明日も楽しみですね!      にじ組は、インドネシアにルーツのある保護者の方に、母国語で書いてある「3匹のこぶた」の絵本を読んでいただきました。  1ページずつ、インドネシア語で読んでくださった後は、日本語にも訳してくださいました。  こどもたちは繰り返し出てきた「バビ」を聞き取り、「ブタ」だということが分かったり、インドネシア語のリズムの心地よさを感じたりしていました。  貴重な時間をもつことができ、こどもたちはいろいろなことを感じることができたと思います。      絵本の最後に、「こぶたたちは、急いだり慌てたりして何かをするよりも、ゆっくりじっくり丁寧にやるとよいということを学びました。」という文章がありました。  インドネシアでは、こどもたちに伝えたいことを最後に織り込んでいる絵本が多いそうです。  文化の違いの面白さを感じることができ、私も勉強になりました。  お母さま、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。  次回も楽しみにしています。    


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