【タイトル】
令和6年10月21日【本文】
本日は、プロナチュラリストの佐々木洋先生がひばり幼稚園に来てくださいました。 そして、園庭の自然探索を親子で行いました。 これを機会に、自然環境への興味や関心が広がったり深まったりすることを願っています。 明日は、全園児で辰巳の森公園へ徒歩遠足に行きます。 そこで、年長にじ組のこどもたちが年中もも組のこどもたちに安全指導を行うことになりました。 まず最初は、「1人で勝手にどこかへ行ってはいけない」という劇です。 辰巳の森に着いたこどもたちは、さっそく遊びに行くことにしました。 ところが、「あっちへいってみよう!」と話していたのに、1人だけ違うところへ遊びに行ってしまいました。 すると「美味しいキャンディをあげるからおいで」と、悪い人に連れていかれてしましました。 「あれ?○○君がいない」と探していると、「助けて!」とい声が聞こえてきました。 その声を聞いた悪い人は「これはいかん」と逃げて行き、○○君は無事にみんなのところへ帰りました。 そして、「だから1人でどこかへ行ってはいけないよ」と教えてくれました。 次は、「きのこやどんぐりを食べてはいけない」という劇です。 2人が公園を歩いているとキノコを見つけました。 1人が「美味しそう」と言って、キノコを食べると、突然お腹を押さえて倒れてしまいました。 「食べちゃダメ!って言ったのに。大丈夫?」と背中をさすってあげていました。 そして、「だから、キノコやドングリは食べちゃダメだよ!」と、教えてくれました。 最後は「横断歩道の渡り方」の劇でした。 車がたくさん通る大通りを渡るために、こどもたちは信号が変わるのを待っています。 信号が変わるとこどもたちは「右を見て、左を見て、もう1回右を見て、手を上げて!」渡り始めました。 そして、「横断歩道は、右を見て、左を見て、もう1回右を見て、手を上げてから渡ろうね」と教えてくれました。 もも組のこどもたちは、にじ組の劇に集中していて、いけないことをしている子を見つけると「あぶない」「だめだよ」など、気付いたことを言葉にしていました。 にじ組は、もも組が嬉しそうに観てくれているので、張り切って劇をしました。 にじ組が伝えたいことをしっかりと受け止めたもも組、 もも組に分かりやすく伝えるために「劇」という方法を選び、自分たちで物語を考えて劇を進めたにじ組、両方ともとても立派でした。 明日は、安全に徒歩遠足を楽しんできます。【添付ファイル】
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