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令和6年8月27日【本文】
晴れたり曇ったり、慌ただしい天気の一日ですね。 皆さん、いかがお過ごしですか? 昨日は、江東区立幼稚園の教員が一堂に会し、「『食』を通して育つもの・育てたいもの」というテーマで、栄養学専門の大学教授のお話を聴いてきました。 皆さんもご存じのように、幼児期の食生活はとても大切で 食事の時間は、食欲(本能)を満たしてリラックスする時間であり、体だけでなく健全な心も形成すること。 また、将来の食習慣の基礎を形成し、生活習慣病の発症を予防することにもつながること。 もし、お子さんの食事で困っていることがあれば、 食事の時間を「空腹で迎えることが」何より大事で 空腹感を一定時間継続させることで、食事への期待感と喜びが増して、食事に集中でき、 「偏食」や「むら食い」「遊び食べ」「少食」など、様々な困りごとが徐々に変化するでしょう とのことでした。 そして、苦手なものを少しでも食べられるようになることは、達成感から自分に自信がもてるようになり、 「物事を前向きに取り組む姿勢も養われる」とのことでした。 とは言っても、保護者の皆様にとって1日3回の食事を準備するのは大変なことですので 買い物の際は、市販品なども活用して、カゴの中の彩りを増やすことを意識し、様々な食べ物にかかわる機会をもつこと そして、 楽しい雰囲気の中で「おいしい!」と言って、家族の皆さんが食べる姿を見せることが、こどもたちにとって安心感につながり、食べてみようという意欲につながる と、お話をいただきました。 幼稚園でも、こどもたちの食の経験値を広げられるよう、今後も食育に取り組んでまいります。 夏休み明けからもよろしくお願いいたします。【添付ファイル】
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