【タイトル】

令和6年7月10日

【本文】

 朝の支度を終えたもも組のこども達がテラスで「見て、見て!」と、友達に声を掛けていました。  近くに行って話を聞いてみると、キャベツの葉にモンシロチョウのサナギが付いているとのこと。      発見したことを友達に言葉で伝え、「いっぱいいるね」と喜びを共感したり、羽化を楽しみにしたりしている姿を見て、こども達の成長を感じました。      そういえば、、、と、2週間ほど前の写真を探してみると  ブルーベリーが青くなっているのを見つけたことが嬉しくて、友達に伝えていたことがありました。  その後、2人はこの発見をもっと誰かに伝えたくて、にじ組の子に伝えに行きました。      すると、片付け中だったにも関わらず、1人が見に来てくれて、一緒に「すごいね」と喜びを共感してくれました。  それが嬉しかった2人は、さらに、にじ組の保育室にいって「ブルーベリーが青くなったんだよ!」と伝えていました。  この時は、一緒に外へは行けませんでしたが、「嬉しかったことは人に伝えたい!」と思い、それを実行できたことが、さらに満足感が得られたと思います。  こどもたちの「見て見て」に、たくさん耳を傾けていきたい!と、思いました。        こちらは、にじ組の水遊びの様子です。  大きなプールに入れなかった子と水鉄砲で遊んでいた時のことです。  「水鉄砲の中の泡は全部出した方がいいんだよ」と、教えてくれたので「どうして?」と聞いてみると、「泡がない方が水がたくさん入るってことだから」と、さらに教えてくれました。  そして、「穴は1つの方が遠くまで飛ぶんだよ」とも、教えてくれました。      その後、魚を的にして遊んだのですが、1つの水鉄砲では倒せなかったので「2つにしてみる」と、試している姿がありました。  普段の遊びの中でも、いろいろと考えたり工夫したりして遊んでいるのだ!ということに改めて気付き、「科学性の芽生え」とはこういうことだ!と、納得したのでした。      明日は「なつまつり」ですね。  役員の皆さんを中心に、保護者の皆さんがこども達のために力を合わせてくださいました。  本当にありがとうございます。  こどもたちも教職員も楽しみにしています。  どうぞよろしくお願いいたします。


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